訪日外国人の増加
政府が筆頭となり、観光を成長戦略の柱、地方創生の切り札と位置付け、精力的に取り組んできたことにより2017年の訪日外国人の数は2869万人。近年急速に外国からの観光客が増加しており、政府は2020年に4000万人、2030年に6000万人の訪日外国人を誘致することを目標にしています。インバウンドという言葉も様々なシーンで聞くことが多くなりましたね。
更に来年、2020は東京オリンピックイヤーです。世界中が日本に注目する年となり、オリンピック開催の期間は訪日外国人の数も一気に増えることと思います。
この訪日外国人に向けて何かできないか、と新たな取り組みをはじめました。
PICKBOYの新たな提案
一昨年創業50周年を迎えた弊社の始まりは、先代が起業を考え、下町のべっ甲職人のもとに出入りしていたことが始まりです。当時、べっ甲は櫛（くし）や簪（かんざし）といった製品に使われることが一般的でしたが同時にギターピック等の製造も行っていました。無料が当然だったピックを「PICKBOY（ピックボーイ）」ブランドで単体の製品として製造・流通させたことが現在の礎となります。50年の歴史の中で、ギターサウンドのニュアンスをプレイヤーがストレス無く引き出せるようにピックの素材、形状、デザインなど蓄積したデータを元に開発作業を経て様々なピックを送りだしてきました。その品質が認められ世界のギタープレイヤーに信頼を寄せていただけるようになりました。弊社では、その信頼をもとにピックの新たな市場開拓に踏み出すことにしました。
PICKBOYのおもてなし
ピックメーカーのPICKBOYが訪日する外国人に向けた『おもてなし』を展開させていただきます。世界中でギターを引く人は楽器の中でも1番か2番目に多いのではないでしょうか？
その人達へのお土産として、ピックをギフト仕立てにすることで、まるでポストカードのようなお土産になるのでは？と考えて、オリジナルのイラストを『日本のギターピック・ギフトパック』として製品化しました。日本での体験や観光の日々をピックにして、ご自身へ、お友達へ、お子さまたちへのSouvenir from Japan として日本を紹介をしていただければと思います。
第1弾として、伝統芸能・富士山三景・おもてなし・たてもの・おみやげ・ウエルカムどうぶつの伝統的な絵柄をPICKBOYのピックにデザインしました。以降も、京都、大阪、東京など・・観光都市や名所、名物、名勝、と多種多様に展開して行きます。
もちろん、裏面には『PICKBOY』のロゴが入りますのでデザイン性だけではなく、ピックとしてのポテンシャルも間違いありませんのでご安心ください。
ピックの新たな可能性
ピックの販売ルートはやはり楽器店のギター売場に置いていただくだけで限られていましたが、『PICKBOYのおもてなし』として展開することにより新しい商業施設や、ギフトショップ、沢山のの観光客が訪れるエキナカのお店などでも販売していただけるかと思います。また、最終的には空港での販売もできるように営業して行く予定です。現在インバウンドで楽器店でギターを買われる方にも、日本らしいピックとしてぜひお求めいただければと思います。
ぜひ、弊社の新しい取り組みの『PICKBOYのおもてなし』をご理解いただきご支援いただけますようお願い申し上げます。
オンラインショップでもお求めいただけます。
【日本のギターピックギフトパックラインアップは こちら→】
